
「膣ケア」していますか
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「膣ケア」していますか?
膣は生理や妊娠、出産などに関わる大事な部位です。しかし、顔や髪といった他人から見られる部分に比べると、膣を含むデリケートゾーンのケアをきちんと行っている女性は少ないかもしれません。
デリケートゾーンの乾燥やニオイ、かゆみ、膣のゆるみなど、気になる不調がある人は、日頃から膣ケア・膣トレ(膣トレーニング)をすると改善が見込める可能性があります。「膣ケア」は膣を良好な状態に維持するために行うケアのことですが、デリケートゾーン主体のケアを指す場合もあります。(デリケートゾーンのケアをフェミニンケアと呼ぶ場合もあります)膣ケアを習慣にすることで、女性ならではの不調の予防・改善につながったり、美容面でも良い効果が期待できたりします。
膣ケアの方法(トレーニング編)膣トレで骨盤底筋を鍛える

骨盤の底には「骨盤底筋群(骨盤底筋)」という筋肉があり、骨盤の中にある膀胱・子宮・直腸などを支えています。
骨盤底筋群は、外尿道括約筋、肛門括約筋、膣括約筋、肛門挙筋などから構成されています。骨盤底筋群の筋力低下は膣の緩みにつながるため、膣トレで骨盤底筋群を鍛えておくようにしましょう。
骨盤底筋は臓器を支える他に、膣・尿道口・肛門を緩めたり引き締めたりする役割があります。出産は骨盤底筋にダメージを与えるため、産後は筋力が低下して膣が緩みやすくなります。便秘になることが多くトイレでいきみがちな人も、骨盤底筋にダメージを与えやすいです。産後や、トイレでいきみがちな人は、膣トレで骨盤底筋を鍛えることをおすすめします。
骨盤底筋には、尿道口や肛門を開閉する働きちあり、排泄をコントロールしています。
骨盤底筋が低下すると尿道口や肛門が緩み、尿漏れや頻尿、便漏れなどのトラブルを招きます。骨盤底筋を鍛えると尿道口や肛門の締まりも良くなるので、トラブルの予防ができます。また、インナーマッスルである骨盤底筋を鍛えることで、姿勢改善も期待できるでしょう。
[ケアのポイント] (実践編)簡単膣トレを習慣化する
膣トレの基本のやり方は、以下のとおりです。
- 両足を揃えて立ち、手をお腹とお尻に添えて姿勢を正す。
- 骨盤底筋を意識して、息を吐きながら膣・尿道・肛門を10秒程度かけて締める。
- 次に息を吸いながら、10秒程度かけて緩める。
- ゆっくり締める、ゆっくり緩める動作を2~3回繰り返す。

へーラーでは、骨盤底筋を鍛えられるショーツもあります。
上手に活用して、膣トレを習慣化しましょう。
デリケートゾーンケアが必要な理由
美容や健康面などデリケートゾーンケアをすべき理由は多岐に渡りますが、私はこれからも女性が社会で活躍するために必要なものだと思っています。
なぜなら、生理や妊娠・出産、更年期など女性にしかないものではありますが確実に体調面に影響を及ぼし、しいてはメンタル面にも影響を及ぽします。だからこそ、諦めずにできることからケアする事が心身の大きな崩れを防ぎ、改善することが重要だと考えます。
美容面
デリケートゾーンのケアは全身のアンチエイジングに直結していると言われ、デリケートゾーンを正しくケアすることにより膣の粘膜が潤います。膣が潤うと、肌の保湿力や全身の免疫力を上げることができます。それにより滞っていた血液の循環が改善され、栄養がしっかりと行きわたり細胞が活性。全身の肌の保湿力がアップし、ふっくら、ハリ・弾力がある肌に。
心身の健康
膣の粘膜が保湿されると自浄作用がある粘液が正しく機能するので、免疫力が上がって健康に。
また体温が上がるなどの変化により、冷え性や生理痛、腰痛、肩こりなどが改善されることも。
その他、膣が温まることによりイライラや気分の落ち込みといったネガティブな気持ちもスッキリとする効果も。
更年期や閉経
女性ホルモン分泌の低下を抑えられるので、整理にまつわる悩みや自律神経の不調が整います。
また、自律神経の乱れなどが整うことにより、閉経までの更年期の諸症状も緩やかに。
将来の介護
膣をうるおし、代謝をあげるデリケートゾーンケアは年齢とともに硬くなる骨盤底筋の弾力性の維持にも有効です。
その結果、加齢で起こりやすくなる頻尿や尿漏れといった排泄トラブルも回避、軽減します。
また、将来介護を受ける時のエチケットとしても。
Fem B Serum(フェム ビーセラム)
女性器に直接塗る事で、顔の皮膚に使用するより40倍の吸収力を得る事が出来ます。

高品質成分を10種類配合された新感覚のコスメ誕生
①CBO(カンナビジオール)
CBOは何に効くの?
抗ストレス効果、自律伸経やホルモンバランスを整える効果があると言われています。緊張しているときや、なかなか寝つけないときのリラックス目的、腸の働きの補助、疲労回復など様々です。日常の不調に対して手軽に使え、これらの悩みを天然成分のCBDで改善できれば、鎮痛剤や睡眠薬などを飲む回数が減らせ、身体への負担軽減につながります。
②NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)
NMNはヒ卜の体内に入ると、補酵素NADに変換され、サーチュインを活性化することがマウスによる研究で判明。サーチュインは「長寿遺伝子」であり、老化を遅らせ健康寿命を延ばす可能性のある物質として研究されている。
NMNは何に効くの?
高齢者による経口摂取において老化現象や歩行速度においての有意性、握力改善傾向、筋力の改善傾向などがあります。
高齢者の身体能力の低下の予防、眠気の予防軽減倦怠感の改善効果が確認出来ている論文もございます。
人間でいえば60歳にあたる生後22カ月のマウスに、NMNを1週間投与しますと、生後6カ月のマウスに相当する筋肉になっていました。人間でいえば20歳にあたります。つまり、NMN投与から僅か1週間という短期間で、実に40歳の若返りを果たしたのです。
NMNなぜ高い?
NMNサプリが高額になる理由は、原料のNMNを大量生産する方法が確立されていないからです。
③幹細胞培養液
日本では美肌再生治療に活用されている他、発毛率90%以上と言われる頭髪発毛治療にも用いられています。お肌は表皮と真皮の二層構造でできていますが、幹細胞コスメは奥にある真皮細胞を刺激し、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンといった肌の弾力を作りだす成分の分泌を促す効果があると言われています。
④フランキンセンス(乳香)
乳香とはムクロジ目カンラン科ボスウエリア属の樹木から分泌される樹脂のことです。
フランキンセンスの肌への効果は?
「再生力」と言えます。肌の再生機能を強化してシワやたるみの防止に効果を発揮します。
抗炎作用や収れん作用もあり、癒傷作用など肌を再構築する新陳代謝を促す効果が高いとされます。血行促進作用や子宮強壮作用なども期待できるため、冷えや女性の月経トラブルの改善もサポートしてくれる香りです。
⑤リピジュア
リピジュアは優れた保湿性を示し、その保湿力はヒアルロン酸の約2倍である。
この製品「フェムビーセラム」を製造された「琉球ボーテ㈱(琉球大学発ベンチャー)」の代表である島田邦男先生が日油㈱に籍を置いていた時に「リン脂質極性基を有するポリマーの製造技術」を確立し、その研究を墓に、中林宣男(東京医科歯科大学名誉教授)と石原一彦(東京大学教授)との共同開発により生まれたのが「生態適合性に優れた機能性ポリマー『リピジュア』です。
⑥ノビレチン
シークワーサーに含まれる抗認知症成分ノビレチンです。
また、ノビレチンは皮膚の老化によるしわの原因となる細胞外基質分解酵素(マトリックスメタロプロテアーゼ)の産生を抑制します。
これまでも、シークワーサーに含まれるノビレチン成分にメラニン抑制効果があるといわれていたが、今回初めて、ヒ卜の皮膚細胞から培養した3次元皮膚モデルを用いた実験で初めて美白効果を証明。
⑦ツボクサエキス
炎症抑制効果・美白効果・肌修復効果を兼ね備えています。メラニン生成のメカニズムの始まりである炎症を抑制し、抗酸化作用により炎症後の色素沈着を抑制する効果があります。
セラミドが減少するのを防ぐ作用やコラーゲン合成促進作用があるので、内側から角質層のバリア機能を立て直す修復効果があります。よって、肌の水分保持力を高めてお肌全体にハリを与え、メラニンを排泄しやすくする肌状態に整える働さがあります。
⑧ビタミンE
ビタミンEには優れた抗炎症作用や抗酸化作用があり、肌荒れの予防・改善やアンチエイジングに役立ちます。ビタミンEは「若返りビタミン」として医療や美容の分野で関心を集めるようになっています。
⑨スクワランオイル
スクワレンは、ヒトでは皮脂腺でつくられる皮脂に5%程度含まれています。皮脂は表皮に分泌され、汗と混じって皮脂膜になります。皮脂膜は、ほこりや細菌、花粉などの外部刺激からお肌を守る保湿の三大因子の1つとしてバリア機能を担っています。
⑩米ぬかオイル
米ぬかに含まれるイノシトールによってターンオーバーが整えられ、γ-オリザノールによる血流促進効果もターンオーバーを促すと言われています。また、ビタミンEやビタミンB群には、古い角質を落とし新しいものへと変える新陳代謝を促す働さがあります。
デリケートゾーンを弱酸性に保とう!
デリケー卜ゾーンを快適に保つには、デリケー卜ゾーンを正しく洗って清潔にすることが欠かせません。デリケー卜ゾーンには尿やおりもの、汗などが混ざった恥垢(ちこう)が溜まりやすく、きちんと汚れを落とさないと雑菌が繁殖しやすくなります。
ただし、皮虐が薄く刺激に弱い部位なので、ごしごし洗うのはNGです。爪で傷つけないように注意しながら、やさしく指で洗いましょう。なお、膣の内部まで洗いすぎると、デーデルライン桿菌などの自浄作用にも影響してしまう可能性があります。膣の中まで洗うのは避けましょう。同様に、トイレのビデ機能で膣を洗いすぎることも避けましょう。
一般的なボディソープの場合、アルカリ性で洗浄力の強い界面活性剤が使われているものが多いため、デリケートゾーンには刺激が強く、乾燥させてしまい不快感を引き起こす可能性があります。基本はお湯で洗い、ソープを使うなら弱酸性で肌にやさしいものを選びましょう。
デリケートゾーンを正しく洗ったら、保湿して乾燥を防ぐことも大切です。また、更年期を迎えて閉経したり、卵巣摘出したりすることが原因で膣や膣まわりに乾燥が起きることもあります。女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌量が少なくなると、萎縮性膣炎(いしゅくせいちつえん)が起きやすくなります。
萎縮性膣炎では、膣の組織が萎縮(容積が縮小する)したり、膣が薄くなり弾力を失い小さくなったりします。
そうすると、膣や膣まわりの乾燥・かゆみ、性交痛などの症状が現れることがあります。
乾燥する原因をできる限り解消し、その上で毎日しっかりと保湿すれば、乾燥による痛みやかゆみなどのトラブルを予防できるでしょう。

ヘーラーは『フェムテック』で、お客様を守ります
「フエムテック」「フェムケア」って何…?
「フェムテック(Femtech)」は、Female(女性)とTechnology(技術)を掛け合わせた造語で、女性が抱える様々な悩みをテクノロジによって解決に導く製品やサービスを指します。また、「フェムケア(Femcare)」は、Feminine (女性の)とCare(ケア)を掛け合わせた造語で、女性の体や健康をケアする商品やサービスを指します。
経済産業省の調査によると、2025年には「フェムテック」による経済効果は約2兆円/年と推計されており、女性の暮らし方や働き方にポジティブな影響を考えられています。
2021年の「新語・流行語大賞」にも「フェムテック」がノミネートされるなど、社会的にも注目度が高まっています。
育菌・菌活に適したソープの可能性
腸内環境を整えるために体に良い善玉菌やその餌となる菌を取り入れ、健康になろう、というのが“菌活”。その皮膚版といえるのが、“育菌”肌状態を左右する皮膚常在菌を健康に保つために善玉菌やその餌となる成分を活用し、美肌を目指すアプローチで昨今の美容界のトレンド。

贅沢な高品質原料を配合した泡ソープ
ホスホリルオリゴ糖Ca
腸の中には善玉菌と悪玉菌の腸内細菌がいて、そのバランスが崩れると、おなかや肌の不調につながることはよく知られています。
実は肌にも、皮膚常在菌=「美肌菌」がいて、肌の上でバランスよく働くことで自ら潤いを生み、肌をすこやかに保ってくれます。美肌菌は日中も、寝ている間も働き続け、肌環境を整えるものですが、そのバランスがくずれると、肌のバリア機能が壊れ、乾燥や炎症などのトラブルが起こりやすくなります。
「肌の透明感がなくなってきた」「きめが粗く、くすんで見える」「夕方になると乾燥が気になる」など、思い当たったら美肌菌不足かもしれません。
「ホスホリルオリゴ糖Ca」は、美肌菌のエサとなって、美肌菌が力を発揮できる状態に整えます。
エンテロコッカスフェカリス
化粧品成分表示名称「エンテロコッカスフェカリス」という、ヒ卜由来の乳酸菌を加熱処置した成分があります。
「エンテロコッカスフェカリス」は加齢により減少する「美肌菌」表皮ブドウ球菌を育て、肌フローラが乱れたトラブル肌のバリア機能改善をサボートします。また、肌に悪影響を及ぼす菌の抑制作用も確認されています。
カワラヨモギエキス
カワラヨモギエキスとは、キク科の恒物であるカワラヨモギの花、葉、茎から抽出したエキスであり、細胞修復と抗アレルギー作用が期待され、利用されています。
有効成分には、タンニン、フラボノイド、精油を含み、抗菌効果があるので、肌を清潔に保ち、肌荒れを防ぐ化粧品に配合されています。
漢方では2000年以上も使われてきた民間薬(生薬)で、消炎作用があるといわれています。1993.12.21日本経済新聞付けでは「カワラヨモギには発ガン物質やカビの繁殖を抑制する、強力な坑カビ成分が含まれており・・・(旧農林水産省発表)」という記事も紹介され、これが乾燥肌、肌荒れ、湿疹、アトピーの症状等、肌のカユミを抑えて炎症を鎮める役割を果たします。なお、漢方での生薬名は、インチンコウと呼ばれています。
チョウジエキス
チョウジノキは、インドネシアのモルッカ諸島を原産としていますが、日本においては、正倉院にチョウジが保存されていることから奈良時代にはすでに渡来しており、香料としての利用とともに江戸時代においてはその油を日本刀の錆止めとして、また日本髪のツヤだし・スタイリング剤として用いてきた歴史があります。
化粧品には抗菌作用があることから、肌を清潔に保つ働きと製品に細菌が繁殖するのを抑えるためにも配合されています。
ニキビケアにも効果が期待できます。また、アレルギー性炎症を抑制する事が出来て、活性酸素を抑制する効果もあり「抗老化作用」も期待できます。
